こんにちは、今年アラフォーに突入する34歳既婚女です。結婚してから約2年が経過しました。
何を隠そう(かなり周囲にも自分の親や兄にももうオープンにしちゃってますが)私は「ぺアーズ(Pairs)婚」です!
※ただ私の性格をよく知る周囲の人からは「慎重派なのに意外」という反応をされる事があります…笑
大学4年からこのまま結婚するだろうと思っていた彼氏と5年の付き合いを経て別れ、その後あまり良い恋愛ができず、自分を追い込めようと一人暮らしを始めて、契約更新は絶対しないと決め、一人暮らしを始めた半年後くらいから婚活を始めました。
私が婚活でやったことは、以下です。
- 合コン参加(周囲が結婚してしまい1回のみしか開催されず)
- 婚活イベントへの参加
- 婚活アプリ(Pairs)の利用
婚活アプリは、どうしても「出会い系」という印象が拭えず利用を迷っており、もっぱら婚活イベントへの参加ばかりしていました。
しかし、私の場合はあまりうまくいくことが少なく、そんな矢先に会社の後輩の友達が婚活アプリで結婚したという情報を聞き、実際に身近でもいるんだ…と思い不安感がやや軽減したので利用するに至りました。
Pairsを始めてからは、メッセージのやりとりで変な人や遊び目的ではなく婚活している人を見極めて、この人なら大丈夫そう、と思える人だけと会うようにしていました。
(中にはやはり変な人もいました。いきなり相手の地元を待ち合わせに指定する人、逆にこちらの地元に来たがる人は要注意です)
だいたい月に2回くらいのペースで、毎度違う人と会い、合計で8人くらいの人と会いました。
※個人的なお話しとなりますが、当時仕事があまりうまくいっておらず、また慣れない一人暮らしということもありかなり日々意気消沈しており、この月2のペースで初対面と人と会ってお話しする、ということがとても良い気晴らしにもなり、とてもありがたかったです。
ただ、5人、6人と会っていくうちになかなか自分と合う人を見つけられず、日々意気消沈していたこともあり、婚活に使うエネルギーももうないので、次の人と会ったら婚活もいったんお休みしよう…と思って会った最後の人が、現在の旦那でした。
もう休もう…と思っていたのでとりあえず今日は最後だ、という気持ちでテンションもやや低めで待ち合わせ場所に行ったのですが、相手の姿をみた瞬間に「これだ!!」という直観がありました。
正直、これまで会った人たちには同じように感じたことが全くなかったので、自分でも少しびっくりしました。見た目がすごくイケメン、というタイプなわけでもなく、ややぽっちゃり気味だったのですが何か、絶対に自分とこの人は合う、という確信が会った瞬間からありました。
その日は一緒にお酒を飲みながら食事をしていましたが、特別に大盛り上がりする、というわけでもないのですが、話も合い、価値観も合い、時間があっという間に過ぎました。
その後もメッセージのやりとりを続け、食事に行ったり水族館へ出かけたりドライブをしたりしていました。
自分の中では、こんなに頻繁に会っており、デートもしているので相手から付き合おう、などという言葉を言われるとばかり思っていたのですが、なかなかそういったことが無かったため、もしやただの友人の一人なのかな、と焦り始めていました。
確認をするため思い切っておうちデートに誘ってみましたが、ゲームして食事をしただけで帰宅をしてしまったため、帰宅中にLINEで「今の状態って付き合っているのかな。もし友達の一人でしかないのなら、もう会うのは控えようと思っている」という内容のメッセージを送ったところ、ようやく「付き合おう」という流れになりました。
後から旦那にこの時のことを聞いたら、「自信が無かったからなかなか言えなかった」との事でした。
出会いが婚活アプリだったということもあり、付き合う当初からお互い結婚を意識していたこともあってか、付き合ってから1年以内にはプロポーズをされて、結婚に至りました。
もう結婚して2年が経過しましたが、あまり喧嘩もせず仲が良く、一緒にのんびりできて穏やかな日々を過ごしています。
正直一人暮らしの時は孤独を感じ、また仕事もうまくいっていない状態だったので、婚活を頑張っていた当時の自分の状態と今は一変して幸せな暮らしを過ごせているな…としみじみ思います。
また、付き合ってから知ったことだったのですが、旦那は実家暮らしであったにも関わらず家事が得意なため、一緒に生活するうえで協力しながら日々をおくれています。
今振り返れば、旦那と会う前に婚活を辞めなくて本当に良かったと思っています。まさか最後に会う人と結婚するとは当時思ってもいなかったので…。
旦那のことは恋愛としても家族としても大好きですし、週末の休日に一緒にゆっくりできる時間が幸せに思えます。
こんな人と出会えて、本当によかったなと日々思いながら生活をしています。